こんにちは、やなぎです。
シーズン13お疲れ様でした、今回はレート2000という目標を達成出来ましたので、記事として残しておこうと思います。汎用性が高く、自分のなかでもお気に入りの構築となっていますので、是非よろしくお願いします。
戦績
tn:やなぎ
最終レート2015-161位-121勝-85敗
tn:♡willow♡
最高360位くらいで最終爆死。
構築意図及びコンセプト
(純正)受けループ(想定する相手に対し、無限に後出しが可能であり、安定行動だけで処理することができる構築のことだと思ってます)。
s12で使用した構築に手ごたえがあったため、シーズン環境もそれほど変化していないと判断し、s12の並びからスタート。
- 信頼と実績を持つ強力な受けゴマとして、、そして、s10,11で出禁になっていたをはじめにスタート。
- ドヒドイデで受からない物理ポケモンや、バシャーモなどの積みアタッカーなど、地面タイプ枠として役割が広そうなも投入。
- ウーラオスとカプレヒレがやばかったので、どちらもみれそうなも投入。
- テッカグヤやナットレイなど変化技で責めてくる地味にきついポケモンや、対受けの対抗としても投入。
- ランドロス、ブリザボスはヌオーで見るのが困難だと感じたため、タイプ的に行けそうなを投入して完成。
努力値や技構成など細かな調整は最終日までちょくちょく変更し、自分の手に馴染むまで試行錯誤していた。
個別紹介
ドヒドイデ
特性:再生力
持ち物:くろいヘドロ
調整:図太いh252b236s20
s...意識20振り。
技構成:熱湯 トーチカ 黒い霧 自己再生
役割:...など。
型判別を行ったり様子見をする性能が、単純ながらも強力であると、使っていて実感しできた。ドヒドを選出できなかった際は構築に余裕が持てず、とても動きづらかったことが多かった印象。選出の際はなるべくドヒドを選出するように心がけ、どの結果柔軟な動きを構築に生み出していたと思う。
一応ブリザボス意識でsに20降っていたがゴリゴリに抜かれていたため、あまり意味はなかったと思う。ムドーで見たほうが1000倍良いけれど、選出を圧縮させるために一応、という感じ。
ヌオー
特性:天然
持ち物:アッキの実
調整:図太いh244b252d12
技構成:熱湯 大地の力 どくどく 自己再生
役割:...など。
この笑顔。
構築の隙間をかなりピンポイントで埋めてくれました。しかしこれらの役割対象に安定して処理を行えるほどの数値は持っていないため、普通に押し切られて、こいつ何しにきたんだみたいな目を相手からよく向けられた。数値不足改善のため、アッキの実を持たせることにした。攻撃力を積んできた相手に対し直投げるのではなく、電気技、半減で抑えられる技やダイナックルなどに後出ししていくことで、受けを成立させていく試合が多かった。物理技を受けるだけでアッキは発動してしまうため、扱い方が難しいポケモンであると同時に、幅広い動きが可能なポケモンでもあった。
バンギラス
特性:すなおこし
持ち物:食べ残し
調整:慎重h252a4d252
技構成:ロっくブラスト 馬鹿力(眠る) ステロ まもる
役割:...など
この笑顔、きもい。
様々な特殊ポケモンの受けを可能とし、ハピナスと違ってある程度相手の交換先に負担をかけられる点がとても魅力であった。メインウェポンであり、飛行タイプに弱点を付けるロクブラとサイクル構築へのスリップダメージとしてのステロ、いろいろ便利なまもるは確定で、ラストの技枠、馬鹿力と眠るのこの二つはどちらが適しているのか分からかった。交代読みに負担を与えたりダイマックスしダイナックルを使える馬鹿力、回復ソースでもあり、状態異常も回復できる眠るはどちらも強力だが、シーズン終盤に連れ眠るを使用する頻度が減少していたため、最終日には馬鹿力に変えた。
馬鹿力で交代先を狙っている相手は基本的には悪ウーラオスである。a無振りなので確1にはならないが、かなりの負荷をかけられる。おそらくこれで正解でした。
自分は早めにステロを撒きたいのでバンギを初手に出すことが多かったが、よく悪ウーラオスと対面することがあった。スーパー不利対面であるが、この際は暗黒強打しか打たれないため、こちらは馬鹿力で居座ることも少なくはなかった。最終日は3回ほどこのヤンキープレイを仕掛けたが、割と決まることが多かった。
カプ・ブルル
特性:グラスメイカー
持ち物:防塵ゴーグル
調整:呑気h252b252d4
技構成:ウッドホーン マジカルシャイン 宿木の種 守る
役割:両...など
悪ウーラオスを一番安定して受けられるポケモンはこのカプ・ブルルだと思っている。気づいたらブルドヒバンギになっていた。
ウーラオスの毒突き、燕返し、アイアンヘッドなどを考慮するともちろん安定するわけではないが、ある程度ケアすることで的確な処理を行える。基本的にウーラオスを見る際はドヒドイデとセットで選出し、お互いの穴を塞ぎあうようにして受けることを意識た。
持ち物の候補に上がるのは、ビアーの実(毒半減)、混乱実、バンギの砂をなんとかできる防塵ゴーグルや運に任せて先制の爪あたりだと考えているが、いくらかためしてみたところこれらの持ち物は特に大差は無く、結局どれを持たればよいのか分からなくなった。
しかしビアーの実や混乱実で防げる場面はある程度プレイングでもカバー可能であるが、天候ダメージはケアすることが難しいと感じたため、防塵ゴーグルを持たせることにした。
↑防塵ゴーグルカプ・ブルル。
エアームド
特性:がんじょう
持ち物:オボン
調整:腕白h244b244s20
hb...陽気珠の剣舞ダイロックてっぺきダイロックをオボン込で確定耐え。
s...準速抜き、s+1で準速抜き。
技構成:ドリルくちばし ボディプレス 鉄壁 羽休め
役割:...など。
構築で何かときついポケモンを無理やりなんとかしていた枠。剣舞ランドロスについては意地珠以外は理論上受かるが、急所や雪崩怯みでどっかにとんでいくことが多かった。しかし最終日にはしっかり耐えてくれたので良かった。心臓に悪い...。
カミツルギは聖剣で受けが困難に思えるが、相手がダイマを切るのを確認してからこちらも2回ダイジェットを打てばカミツルギを抜けるため、ダイジェットダイジェットダイウォールボディプレスという動きでの処理ルートを狙える。
有利対面を作ってから剣舞し、そこからダイナックルを打つ人、有利対面をつくりすぐにダイナックルを打つ人の大体2パターンがあるが、基本的にはこの動きができる。実際にボディプレスで倒しきるタイミングで引かれ、カミツルギが残されたとしても、ドヒドイデがいればダイマのないカミツルギは大体見れるので問題無かった。
ランクルス
特性:マジックガード
持ち物:タラプの実
調整:図太いh252b116d140
hd...臆病のパワフルハーブメテオビームからのダイジェットをタラプ込みで確定耐え。
技構成:サイコショック 雷 瞑想 自己再生
役割:...など。
対受けポケモンや、全てのテッカグヤをまとめて受けられるように作ったランクルス。この調整はs12の時から使用していたが、上記にような動きをしてテッカグヤに勝ったことは一度も無い。しかし、タラプが活きて勝った試合はたくさんあったので、持ち物は正解だったと思う。控えめテッカグヤは受からないが、実際に押し負けたなかったためこの調整で使用していた。テッカグヤやナットレイ入りの構築には積極的に選出し、3タテをした試合も少なくない。c無振りではあるが、十分な火力を持っているため全てにおいて高水準なポケモンであり、とても強力なポケモンだと感じた。
反省、感想とか
今期の受けループは自分のなかでも納得のいくような完成度で、パズルのピースが全てピタッとはまったような感覚で、とても満足いくものであった。
レート2000を今期で達成できたことを節目に、受けループでなくても、今流行りの初手ダイマ+受けゴマみたいな構築や、受けは受けでも様々な戦術を使えるようになってみたいなと思いました。今期は最後まで潜れるかは分からないが、様々なことにチャレンジしてみたいと思う。
最後に
以上になります。最後まで閲覧ありがとうございました。
スペシャルサンクス→ここまで記事を読んでくださった方