【SVs21】瞑想クレベドオー【最終2047-106位】

こんにちは、やなぎです。シーズン21お疲れさまでした。最終日ガイジプレイングでめちゃくちゃ運勝ちと運負けをしました。
レギュレーションGでは、クレベース+ドオー+d方面に寄せたホウオウの並びをずっと考察していました。今回はこの並びについて紹介したいと思います。

 

 

戦績

tn:スカーレット 最終2047-106位
tn:何を四天王 最高2012/最終1941-349位

 

また、この構築の元となる並びでs18に最終2006-469位、s19に最終2001-317位を達成しています(どちらも最終日潜れず)。

 

構築意図及びコンセプト

零度パオや対カイリューなどの物理の安定性を考え、基本選出にを組み込みたいと考えた。
物理受けにクレベースを採用するとウーラオスが重くなることから、特殊受けでありつつもウーラオスを見ることができる
を採用した。
受けが難しく使用率の高い黒バドや、他の特殊アタッカーにも安定する汎用性の高い受けゴマとしてhd悪テラス
を採用した。この並びを軸として考えた。
さらに、クレベースで受けることが難しいザシアンやコライドン、オーガポン対策としてを採用。
また、選出画面での圧が強く、受け構築と相性の良い積ませの勝ち筋を追えるようになるを採用。
最後に、ここまでで重いキョジオーン、グライオン、受けミラーに対するテロとしてくっつきバリピクシーを採用して構築が完成。

 

個別紹介

グライオン

 特性:ポイズンヒール
持ち物:毒々玉
テラス:
 調整:179(228)-115-173(100)-*-95-138(180)
s...準速ブリジュラス抜き
技構成:地震 毒々 身代わり 守る
 役割:
...など。


受けづらい相手をまもみがtodで勝てるようになったり、選出せずとも相手に対する圧がすごいため入れ得なポケモン
テラスタイプは非常に難しく、この構築では鋼かフェアリーの2択であったが、結局一長一短と考え、鋼で使い続けた。結果的に、最終日急に増えだしたポイヒガッサに強くなれたのが良かった。
調整に関して、sはカイリューサフゴが抜ければ十分と考え、残りはbに回した。このb振りが特にコライドンなどに対して活きることが多かったため、よかったと思う。

ヘイラッシャ


 特性:天然
持ち物:食べ残し
テラス:
 調整:257(252)-120-183(252)-*-86(4)-55
技構成:地割れ ウェーブタックル 守る 眠る
 役割:コライドンザシアン(王)オーガポン(かまど)オオニューラハッサムラウドボーン...など。


コライドンやザシアンなどの物理禁伝受けとして重宝した。
テラスタイプはコライドンを意識するとフェアリーだが、ザシアンと炎オーガポンを意識すると炎になる。コライドンの数よりもザシアンと炎オーガポンの数の和の方が多いと感じたため炎テラスで採用した。コライドンは鉢巻きが多かったため、非常に苦しかった。炎オーガポンにいちいちテラスを切ってられない試合が多かったため、オーガポン入りにもかなり負けた。結果的にフェアリーテラスの方が良かったのかもしれない。
最終日は地割れめっちゃ当たるときとめっちゃ当たらないときがあって楽しかった。

 

クレベース

 特性:頑丈
持ち物:オボンのみ
テラス:ゴースト
 調整:202(252)-138(4)-259(252)-*-66-48
技構成:つららばり ボディプレス 高速スピン 自己再生
 役割:バドレックス(はくば)...など。

特にパオジアンに対して後出しが安定することが非常に魅力的だった。技構成は、役割対象のパオジアンやカイリューを意識して、つららばりとボディプレスは確定。回復ソースである自己再生も確定とし、最後の枠にはレギュレーションGでゆるーく流行していた撒き菱ディンルーに対して抗えるようになる高速スピンを採用した。ちなみに2サイクル目以降高速スピンのタイミングで黒バドレックスが来るからヤバい。初めはネタのつもりではあったが、設置技解除以外にも、カイリューの炎の渦を見てから裏のヘイラッシャやグライオンに引けるようになったり、宿り木白バドレックスに対してtod勝ちを狙えるようになったり、非常に有効であった。対白バドレックスに関しては鉄壁が欲しくなるが、マッチングする白バドレックスがすべて宿り木型であったため、結局最後まで使い続けた。

 

ホウオウ

 特性:再生力
持ち物:厚底ブーツ
テラス:
 調整:213(252)-150-110-117-222(220)-115(36)
s...最速抜き。

技構成:聖なる炎 テラバースト 瞑想 自己再生
 役割:バドレックス(こくば)ミライドンガチグマ
カイオーガテラパゴス(テラスタル)ルギアルナアーラ...など。

相手に読まれない型は強い。
汎用性の高い受けポケモンであるホウオウで黒バドレックスを見ることができれば非常に強力なのではないか、と考えた結果、悪テラバーストに辿り着いた。何よりも読まれることはないため、いくつもの黒バドレックスを葬った。もともとは突撃チョッキを持たせたhbホウオウを使用していたが、ステロを撒かれる前からホウオウでテラスタルを切らなければならない点が使いづらかったため、b方面を諦めて、d方面に振った厚底ブーツのホウオウを採用することとなった。
ここまでdに振ることによって、特化シルクのスカーフノマテラガチグマのブラッドムーン→ハイパーボイスを再生連打で受かるようになる。さらに、自己再生のpp不足の懸念と、瞑想ガチグマの流行により、光の壁を採用しようと考えていたが、せっかくならばということでテラバーストと相性の良さそうな瞑想を採用した。これがめちゃくちゃ強かった。例えばラス1ホウオウで相手のキョジオーンまでも貫通することができたり、瞑想で相手をビビらせた次のターンに聖なる炎を打つことによって、裏から出てきた物理を焼くことができたり、プレイングの幅が広がった。さらに素の特殊耐久がめちゃくちゃ固いため、チョッキに見せかけることによって、自己再生が読まれない点も強力だった。
ちなみに、初手ウーラオス対面は、前期最終4位のゴツメホウオウ意識すると水流打てないやろ理論により、全て聖なる炎で突っ張った。

 

ドオー

 特性:貯水
持ち物:黒いヘドロ
テラス:
 調整:237(252)-95-103(180)-*-143(76)-40
b...剣舞インファイトが受かりそうなところまでb振り。

技構成:地震 ステルスロック 黒い霧 自己再生
 役割:
キラフロル...など。

ウーラオス受けの性能が素晴らしかった。
ウーラオスでヘイラッシャを崩そうとする人が多かったため、たまたまそこに刺さっていたのが良かった。流行していた気合パンチウーラオスにも黒い霧で対応できるのが非常に強力だった。また、構築に毒タイプがドオーしかいないため、毒菱回収役としても非常に重宝した。

 

ピクシー

 特性:マジックガード
持ち物:くっつきバリ
テラス:
 調整:202(252)-*-137(252)-115-111(4)-80
技構成:魅惑のボイス トリック 瞑想 月の光
 役割:
キョジオーンムゲンダイナ...など。

最強ポケモン。やはり相手に読まれない型は強い。
マジックガードで毒や塩漬け、呪いを無効化しつつ、魅惑のボイスで一方的にボコせるのが非常に強力であった。ピクシーと相性の良い火炎玉や毒々玉トリックでさらに荒らすことができるのではないかと考えたが、特に役割対象のグライオンやキョジオーンは状態異常ダメージが入らない。そのため、タイプ相性関係なく毎ターンhpの1/8のダメージを入れられるくっつきバリは非常に有効であると考えた。裏の禁止伝説にトリックが通れば、定数ダメージを入れながら相手の型を判別することもできる。たまに突撃チョッキを拾ってきて積むこともある。最終日付近で3回くらいこれが原因で負けた。ただ、やはりトリックは荒らし性能が高いため、非常に有効になる場面が多かった。
さらにピクシーは環境に珍しいフェアリータイプであるという点も非常に強力であった。例えば、キョジオーン、パオジアン、ドラゴン禁伝みたいな選出をすると、こちらのピクシーが止まらなくなる。ピクシーだけで3タテした試合も少なくはなかった。

 

選出、立ち回りなど

基本選出は。コライドンやザシアン、オオニューラがいる場合は、キョジグライがいる場合はなど考えていく。

 

振り返り、感想など

コライドン、オーガポン入りが非常に苦しかった。
最終日は午前5時ほどに2rom2000に到達し、午前6時くらいに片方のromが2桁に到達したが、もう一つのromが連敗し、その理由もコライドン、オーガポン入りに敗北と原因が明白で、ここから勝ち切るのは難しいと判断し撤退した。

 

最後に

以上になります、最後まで閲覧ありがとうございました。